こんにちは。HAKUです。
前回に引き続きスペインバスク地方旅行記です。
2日目にビルバオから世界一美食の街と言われているサン・セバスチャンへ移動。
そもそもなぜサン・セバスチャンが世界一美食の街なのかというと、人口18万人という小さな街に対し、ミシュラン3つ星レストランが3件もあるからです!
しかも、ミシュランガイドに掲載されているレストラン数は約20件!
それくらいおいしい食事があふれている街なんです。
▶ラ・コンチャ・ビーチ
北部は天気が崩れやすく、小雨が降ったりやんだりでしたが、有名なラコンチャビーチへ。本来は透き通ったきれいな海らしいのですが、天候が悪く残念ながら見ることはできませんでした。
▶Astelena
今月結婚1年記念なので、少し早いお祝いディナーをこちらで予約しました。
午後の開店が20:30からでしたが、ほぼ予約客でいっぱいでした。
どれもおいしそうで迷っていたのですが、「2人には多いと思う」等アドバイスをくれるので、ちょうどいい量を頼むことが出来ました。日本にはない「HAKE」という白身の魚が有名なんだそうで、アサリと一緒にスチームされたメニューを頼みました!
ここではまったのが「Fish Soup」(写真3枚目↓)!めちゃくちゃ美味しかったです🤤
ブイヤベースみたいな感じのスープで、濃厚でトロっとしていて何杯でも飲める美味しさでした。
サン・セバスチャンはバスクチーズケーキの発祥地なので、ホームメイドチーズケーキもちゃっかり頼みました。表面がキャラメリゼされている、クリームブリュレみたいなチーズケーキでとても美味しかったです。
3日目 サンセバスチャン→帰国
フライトは22:30で、ホテルのチェックアウトも12:00まで、空港へのバスは19:00にしていたので、3日目はのんびりプランに。
▶La Viña
ホテルの周辺にたくさんお店があるので、朝食はホテルでは食べず、バスクチーズケーキを広めたとされる「La Viña」でチーズケーキを食べる予定にしていました。
しかし、Google Mapでは10:30から開店のところ、お店が開いておらず、公式HPには11:00からになっていたので、それまで周辺を散策。
なのに時間になってお店に戻るとなんとシャッターが閉まっている‼
近くのお店の業者さんみたいなおじさんが「mañana!(明日)」と教えてくれて、とにかく今日は閉まっているとのこと。
有名なお店なので、チーズケーキが売り切れることもあると事前にリサーチしていたので、朝に食べに行けば大丈夫だろうと思っていたのが仇になりました。
(前日に行っておけばよかった…( ノД`))
▶Pasteleria Otaegui
La Viñaで朝ご飯を食べられなかったので、急遽老舗のケーキ屋さんでチーズケーキを調達し、ホテルで食べることにしました。
ここは隠れた名店とされており、その美味しさからスペイン王室ご用達のスイーツショップだったらしいです。
イートインは無いので、木のフォーク付きでトトロの小包風に包んでくれます。
チーズケーキはエアリーで重すぎない触感で、甘くて美味しかったです。
Otaeguiオリジナルのパンチネータ(写真内手前)というカスタードクリームパイみたいなのもとても美味しかったです!
▶granel
スパイスの量り売りが出来るお店で、常連客とみられる客さんがコンスタントに来ていました。
昆布や小豆なんかも売っていましたが、綺麗な色のハチミツを購入しました。
▶Bodegon Alejandro
人気でおいしいバルがたくさんん旧市街にあるので、ホテルの人に事前におすすめを聞いていたのですが、人の多さと忙しなさに戦き、歩き疲れもあってバル巡りは断念。
レストランに入りました。(そもそも立ち飲みとか向いてないタイプ(笑))
ここはミシュランの星はついていないけれど、「ミシュランプレート」(ミシュランの基準を満たした料理)を出すレベルの高いお店で、ミシュランガイドにも載っています。
ドレスコードもないし、気軽に入りやすいレストランでした。
味は言うまでもなく絶品。ここでも「Fish Soup」があったので前菜に頼みました。
こちらのスープは前日のAstelenaよりさらっとしていてよりスープ感がありました。
(これに関してはAstelenaの方が好みでしたが、こちらも十分美味しかったです)
最後に木箱の引き出しに入った小さいお菓子が来るので、デザートを頼まなくても十分堪能できました。
▶サン・セバスチャン水族館
風も雨も強くなってきたので、とりあえず室内で時間をつぶせるところへ。
こじんまりとした水族館で、前半はサン・セバスチャンの貿易や海関連の歴史の展示になっており、後半が水族館になっていました。
平日でしたが、やはり天候のせいかチケット列も少し並びました。(大人1人€14)
▶Donostiako Bus Geltokia
ビルバオからサン・セバスチャンにバスで来た時と同じ場所から出発します。
Google 等でサン・セバスチャンからビルバオ空港を調べても直通のバスが出てこなかったのですが、PESAのサイトで見つけて事前に予約していました。(大人一人17€)
(Origin→Donostia-San sebastian/destination→Aeropuerto Bilbaoを選んでください)
前日とは違い、座席が決まっていないので、隣同士や近くに座りたい場合は早めに並んだ方がいいです。
ちなみにここには海外にしては珍しくロッカーがあるので、私たちはホテルチェックアウト後一度荷物を預けに来ています。(24hで€6くらいだったと思います。)
ただロッカーのサイズがワンサイズなので、大きいスーツケースなどは入らないかもしれません(;'∀')
私たちはバッグパック×2とバストンバッグ1つを同じロッカーにいれて預けられました。
バスの予定時刻までは同じフロアにあるバルで軽食を食べて過ごすこともできますよ。
サンセバスチャンで宿泊したホテル
▶Central Roomss
広場の周辺に位置するホテルで周辺にも飲食店がたくさんあります。
ホテルといっても、ゲストハウスみたいな感じで、住居の一部をホテルに改築した感じのつくりでした。
また、スペインの夜は遅くまで外で飲んでいる人が多いですが、防音もしっかりされているのでうるさいとは感じませんでした。
立地もよくお部屋もきれいでしたが、ドライヤーがなくそこだけが残念でした。
(聞いたら貸してくれたりするのかもしれませんが、フロントに誰もいなくて聞けずじまいでした)
今回購入したお土産
今回は預け荷物を帰りだけ追加したので、ワイン×2本、オリーブオイル1本に加え、空港のDuty Freeでサングリアを2本、シードル1本の計6本も瓶を持って帰ってきました。
空港外で買ったワインたちは、ビルバオで厚底のコンバースを買ったので(足が痛くなって靴を変えたかったもので…(笑))その箱に入れて無事割れずに持って帰ってくることが出来ました。
お酒以外にも、イビサの塩や海鮮の缶詰、チーズ等を買いました。
やはり美食の街からおいしいものを買って帰らずにはいられませんでした(笑)
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